胡蝶のオラクル

日本昔ばなしタロット、ヘリオセントリック占星術、チャネリング。普段は家で寝てます。

ファッションショーイベントに行った。

きっかけがあって

迷いながらも

参加型のファッションショーイベントに

行ってきた。

「女びらき 小袖ドレスファッションショー&パーティー

とても楽しかった。

 

 

知らない人ばかりなのに

たくさん話しかけてもらえた。

全員が

当日初対面のレンタルのドレスで

ステージに上がるってイベントだったんだけど

貴重な、非売品の赤いドレスが

自分にまわってきて

着れたのも嬉しいけど

とにかく、

似合っていると言われたのが

嬉しかった。

 

お世辞だと思えないほど

もったいないような言葉を

たくさんかけてもらって、

しかもそれが

嫌味とか、羨ましさとか、妬ましさとか

自分を卑下するために褒めるとかじゃなくて

感動して声をかけてもらってるってことが

伝わってきて

すごく、嬉しかった。

素直に喜んでいいんだって

思えた。

ここでは、

褒められて喜んでも、

それを見た別の人に

嫌われたりしないんだって思った。

 

恥ずかしいし、

なんとなく

ここまで褒められると

否定したくなるというか

調子にのってると思われたくない気持ちが

邪魔になってるのも

気がついて、

「私、思ってたより自分のこと縛ってるんだな」って思った。

だけど

解放できると思った。

 

自己否定とか

自分に対する無価値観だなって

気づけた範囲のものだけでも

今、一掃したい。

 

 

 

自分が着る小袖ドレスを受け取ったときに

インスタで見たことのある

とびきりいいドレスだってことが

畳んであるまま、

色を見ただけで

わかった。

「これは期待されたな」

「抜擢されたぞ!」と思った。

 

 

 

4回あるステージのうち

自分の出番は1回目で、

モデルの動線がシンプルなときだった。

歩き方は

茶道でも着物でも厳しく躾けられたから

振り付け動作がなくても

絶対に、目立ってやると決めた。

 

ドレスのシルエットと生地の美しさを

活かせるように

肩と肘のスペースを普段より大きくした。

床に引きずるドレスではないけれど、

当日のドレスの中では

一番お姫様っぽいものだったので

裾を引きずるドレスと同じ回り方をした。

 

 

自分で書くのが

恥ずかしいけど、でも書くけど

背中を向けたときに

観客席がざわっとしたし

「綺麗」って言葉も聞こえたから

よっしゃと思ったし、

実際、うまくいったんだと思う。

 

自分が着ているから

分からないけど、

後から聞いた話では

スポットライトが当たってるとき

生地の織りの光沢が

ものすごいキラキラと

光ってたんだそうだ。

 

映像見たいなあ…。

 

 

 

「神々しかったよ。

ため息出てたよ。」

「2部の舞台裏で噂になっていました。

プロのモデルさんですか。」

「ステージ慣れしていて

すごく落ち着いてる感じだった。」

「歩いて出てくる時から綺麗だった。」

「ストールの扱い方も、よかった。」

「脱いだドレスじゃなくて、着ているところを写真に撮らせてください。」

「娘が一緒に写真を撮りたいそうなので、お願いできますか。」

 

アイドルになったかと思った。

 

タイシルクのドレスだったので

タイシルクの姫って言われて、

姫とか恥ずかしいけど

実際にそのタイシルクは

素晴らしいものだった。

「着こなせることが、すごい。」と言われた。

ドレスに仕立てる前に生地を取り扱っていた

呉服店の方と

帰り道の電車が一緒になり

「仕立てて、完成して、着こなしてもらえるのが何よりも嬉しい。」と言ってくださって

自分もとても嬉しかった。

 

小袖ドレスというものです。

着物よりふっくらしたシルエットで

親しみと躍動感を感じます。

 

 

普段の洋服に着替えた後も

「ピンクのドレス着てた方ですよね。」

「すごくお似合いでしたね。」

「洋服も雰囲気変わって可愛いですね。」

って言ってもらえた。

とにかく、

たくさん話しかけてもらえた。

 

 

 

いろいろが、

ああ、よかったと思えた。

 

自分は

服を自分で選べるようになるのに

とても時間がかかったし

笑われたり、けなされたり、

楽しくないこともあったけど

こうやって

装うとか、着ることで

人に感動してもらえたり、

感謝されたりするようになったのは

とても幸福なことだし、

傷ついた心と

向き合って本当によかったって思う。

 

 

当日はわからなかったけど

感謝されたり、

感動された時の

「やった!」「よしっ!」って気持ちは

 

「たくさん習って勉強されてるんですね。」

「あっちより、あなたの方が綺麗ね。」

…それは今までも言われることあったんだけど

 

そういう、

誰かと比較してとか、

減点方式で見られて褒められるよりも

ずっと喜びが大きいって

気がついた。

 

 

 

ステージにいるときは

私はまだ

自分のこと

減点方式で

見てたかもしれない。

 

だけど

見てくれてた人は

私自身よりも

ずっと大きい視点で、

ドレスのこと

私のこと

ショー全体のことを感じていて

それで

後で声をかけて

たくさんのことに

気づかせてくれたんだなって思う。

 

 

着物と関わる時の

窮屈でいじわるな感じとか

ファッションと逆行しているような

なんとも言えないモヤモヤ感が

こっちの方向へ行けば

打破出来るような予感がして

特別な体験だった。

 

着物を着ていた時に感じたことのある

あらゆる

楽しみきれない、

なんかちょっと他人行儀で

着物を着ている間は

やっちゃいけないことが増える感覚が

ほつれていくのを感じた。

 

そして

「着物のここが嫌だ」って

口に出して言ってもいいんだ…

っていうのも

新しい発見だった。

 

 

 

すごく幸せな一日になった。

心から楽しめたし

これで終わりにしないで

これからもファッションに

注目しようと思った。

 

そして

自分はステージに立つのも

ちやほや可愛がられるのも

やっぱり好きなんだなって知れた。

 

知れたし、

そのままでいいと

自分を認めることができた。