胡蝶のオラクル

スピリチュアルなめかけ、霊感高まりかけ、占い好きの素人が、現在進行形で直感とヒラメキの使用例を報告します。

スゴい自転車に乗せてもらった話①

突然ですが

忘れられない思い出を話します。

 

大学生の頃、

自分はとある公立小学校の生活にお邪魔して

様々な事情のある…

 

-といっても

彼らはむちゃくちゃたくましくて

別に守ってもらうタイプの

人たちじゃないんだけど-

 

子どもたちと

下手なりにサッカーや登り棒や

隠れんぼやお絵かきや

勉強らしいことをして遊んでいました。

 

 

 

私は

彼らにとても興味をもって

担任の先生に繋いでもらって

家庭訪問に行くことにしたのです。

 

担任の先生は

「あの家は、

先生の手に負える家ではありませんよ」

と忠告してくださいましたが、

手に負えるも何も、ただ見るだけですと言ってお願いしました。

 

 

そのときのことを話します。

 

 

 

 

 

 

まず

着いた家が一軒家で、

そこに土足で入る仕組みでした。

 

一応、日本家屋だし、

学校から紹介されて来た学生が

靴脱がないってわけにはいかないと思い

靴を脱いだら

 

子どもたち(男の子の双子)に

脱がなくていいと言われました。

 

なので、玄関に腰掛けて

上には上がらないことにしました。

 

 

双子の弟がご両親に連絡をとっている間、

兄の方の

私服のファションショーみたいなのを

見せてもらいながら待ちました。

ポップスタイルの派手なジーンズでした。

学校には絶対に着てこないあたり、

この人たちは周りが思っている以上に

学校の暗黙の了解を

理解しているんだと思いました。

 

 

 

ご両親は

お仕事で出かけていて

家には帰ってこないが

仕事場に着くということだったので

(とはいっても、

その時点では彼らが言ってることは

ほとんど理解できない。)

 

仕事場に行くことになりました。

 

お父さんが、会社をやっている…

らしい。

 

 

 

 

 

双子の彼らに付いて行くと

廃車置場のようなところに着きました。

今、思い出しましたが

双子が走って案内してくれて

私はゆっくり車を移動させながら

ついて行きました。

 

 

 

 

失礼にも廃車置場だと思っていたところは

車の整備工場でした。

こんなこと言ってはなんですが、

合法な整備ではなくて

違法な改造を専門にしている印象、

というか、明らかにそんな感じでした。

 

入り口近くの歩道の横に車を停めて

敷地の中に入りました。

入るとき、

隣に建っている

トタンの壁の小屋?に

お父さんのファーストネームと電話番号が

ペンキで書いてあり、

確かに代表なんだとわかりました。

 

 

 

小屋に入ると

双子兄弟の、その上の姉が

中でビデオを観ていました。

彼女は、

当時やさぐれた教育学部生だった私を

曲がりなりにも教育者にしてくれた

大恩人なんですが

 

このときは言葉も通じなくて

何者なのか、

このプレハブ小屋で

どんな暮らしをしているのか

全くわかりませんでした。

 

(ちなみに、

去年LINEで通じて

2人でショッピングに行き

初めて本当の年齢が分かりました。)

 

 

 

 

 

彼女のことはひとまず小屋に置いておき、

その敷地内で唯一

私が意思疎通することのできる

双子の側にいて

彼らの会話を記憶しました。

 

彼らの話す言葉が特殊だったので、

それを記録して

研究の対象にするためです。

 

(とは言っても、

彼らは言葉以外にも

ツッコミどころが満載すぎて

結局、何も分析できないまま、

なんで卒業できたのかわからないくらい

何も研究できずに

4年間の学部と2年間の修士課程を終えました。)

 

 

双子は

パンクした自転車の修理用品を

勝手に無駄遣いしまくって

およそ「やばい。怒られるよ」

という意味の内容を

とても特殊な単語を使って言い表して

突然どちらともなく

全部を地面に撒き散らして

無かったことにして走り去りました。

 

大学でそれを文字に起こしましたが

意味不明すぎてデータになりませんでした。

もし興味がある人は

ピジン言語とかクレオール現象とかを

調べてみてください。

そして私の代わりに

彼らの言葉を研究してください。

私には無理です…

 

 

 

 

 

 

 

彼らが走ったのは

両親が帰って来たことに気づいたからでした。

 

大きなクレーン車?なのかすら

わからないのですが

それに近い形状の積み荷をのせた1㌧トラックが

敷地の中に大胆に入りこんできました。

 

私はそのときに運転しているのが

彼らの両親とはわかりませんでした。

一応教員に準ずる立場だったので

事故に遭わないかとヒヤヒヤしました。

轢かれそう。

 

「トラックの下に潜り込んだら危ないよ!」

と叫んだのですが、

彼らはそんなことおかまいなしに

2人それぞれ

まだエンジンがかかったトラックの前後に

駆け寄ってしゃがんで

茶色いボロボロのナンバープレートを

ドライバーらしきもので外して

隣の車に付け替えていました。

 

それを、10秒くらいでやってました。

 

 

どうやら、

車はたくさんあるけれど

ナンバープレートは1枚しかなく

乗る車ごとに

いちいち付け替えているようでした。

 

 

トラックから降りてきたのは

なんというか、

天真爛漫な雰囲気を感じるご夫婦でした。

 

 

 

双子の兄が

「先生!俺、車運転できるよ。」

と言うので

なんとなく微笑ましく

子どもらしさというか、

可愛らしさを感じました。

彼らは

私に話しかけるときには

学校で話す普通の言葉を使うんですよね。

双子同士でだけ、

特殊な言葉を使うんです。

 

こういう場所で、

お父さんとお母さんが働くところを見て

お手伝いしながら

生活してるんだなぁ…

 

そして、そのことを

学校は評価することができないのか…

 

なんて思いながら辺りを見回していると

エンジンの音にも気がつかず。

 

振り向くと男の子が

軽自動車をバックで

車庫入れしていました。

 

 

うわ。

本当に運転しよるや。

 

と思いました。

 

 

 

小5なんで、

座席に座ったら足が届かないので

ハンドルの前に立って

お尻で後ろに寄りかかる感じですかね。

そんなふうにして

後ろちゃんと見ながら

上手に入れてました。

 

 

 

とりあえず、

これについては担任の先生にも

見たことを

黙っとこうと思いました。

 

論文のデータにも

記録残さないでおきました…

 

この件については、

本日が初公開です。

 

 

 

 

 

 

そして、

お仕事が終わったので

他数名の友だちも加わって

公園に遊びに行くことになりました。

 

 

 

 

 

 

問題が起きたのですが、

公園に行くために必要な自転車が

一台足りなかったのです。

 

双子は男前なので

 

「先生、俺の乗っていいよ。

    俺、走るよ。」

と言ってもらったような…

 

「先生、走りなよ。ははは」

と言われたような…

 

 

 

 

 

どっちだか忘れましたが。

 

さっき煎餅だか羊羹だかを渡して

仲良くなってくれたお父さんが

一肌脱いでくれて、

 

車庫から

めっちゃカッコいい自転車を

出してきてくれました。

 

 

 

次の記事で、

この

めっちゃくちゃカッコいい自転車に

乗ります!

 

 

 

 

 

今日の旦那

焼き鳥を買ってきました。