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眠すぎる! 特発性過眠症 眠すぎる!

2017年からは過眠症は関係なく旦那の行動観察と自分の気分を書きます。特発性過眠症の方は、記事の内容に関係なくコメント下さい。お友だちになりましょう。

神様を信じることと自分を信じることは表裏一体

天気のせい?

風邪気味だから?

 

唐突に

寂しい気持ちがこみあげて

きてしまいます。

 

この気持ちに負けては

誰かに突然電話したり。

SNSを何度も開いてみたり。

 

そういうことを

してしまいがちだったのですが。

 

本当は、

寂しい気持ちは

自分と向き合うために

定期的に訪れるように

プログラミングされているもの

なのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

普段DVDはあまり観ないのですが。

 

一昨日出掛けたら

ヴィクター・フレミング監督の

ジャンヌ・ダークの

100分カット版を格安で見つけて

買ってきました。

 

突然の落ち込んだ気持ちは

ジャンヌ・ダークを観るのに

ちょうど良かったのかな。

 

自分は、

クリスチャンではないのですが。

 

多くの人が、こういった映画を

敬虔な気持ちで観るのかと思うと

静かな気持ちで鑑賞する態度が

ふさわしかったと思います。

 

 

 

 

さて。

とても感動しました。

 

 

 

今の時代の私たちは

ジャンヌ・ダークを知ったときから

聖女として知っているので、

「ジャンヌを信じなきゃダメよ」と

ハラハラします。

 

昔の人が同じ時代を生きて

魔女か聖女かと決断を迫られるのは

 

今でいえば

新進気鋭の若手実業家とか

有名占い師が

テレビに出て大人気になったときに

 

その生き方や哲学を

支持するか、疑うか?

どっちでもないよ〜という気持ちに

問いかけられる感じだったのでしょうか。

 

 

 

 

 

絵本ジャンヌ・ダークを読んだだけでは

わからなかったことを

感じることができました。

 

 

 

 

まず、

フランスを勝利に導いたのは

ジャンヌ・ダークでしたが

勝利したのは、

フランスの兵隊であったこと。

 

ジャンヌは

フランス国民を目覚めさせましたが、

目覚めて立ち上がったのは

フランス国民であったこと。

 

 

特に印象的だったのは、

家臣たちに甘くみられ

国王になることを諦めきり、

開き直った皇太子シャルル7世と

ジャンヌのやりとりでした。

台詞の1つひとつに

心を打たれました。

 

 

シャルル7世が

ジャンヌを信じたい気持ちと

信じきれない気持ちの間で

揺れ動く姿が

ずっと描かれていました。

 

 

 

 

 

 

それも、

シャルル7世が1人っきりのシーンが

1つもないことも

印象的でした。

 

 

 

 

私たちは、

自分以外の誰かが1人で過ごすところを

のぞき見ることはできませんが、

 

誰もが1人の時間に

迷い、苦しんでいて。

 

社交の場に出て、決断を下し

行動し、語る姿だけを見て

お付き合いをしていくんですよね。

 

それだけでも、

誰かが苦しんで迷っていることがわかる。

でも、その苦しみの全体はわからない。

 

 

 

子ども向け絵本では

「愚かな国王」でしたが

映画では

「シャルル7世、頑張れ!」という

気持ちになりました。

 

 

 

ジャンヌという少女は信用できる。

 

ジャンヌを信じるなという家臣は

信用していない。

 

ならば決断を下せるはず…

なのに、下せない。

 

 

ジャンヌの言葉が本当なら、

自分が国王になることを

神が望んでいることになる。

神が自分を愛しているとは思えない…

 

 

神を信じる、

ジャンヌを信じるではなくて、

 

シャルル7世は

自分自身の可能性を信じることを

ためらい続けたのです。

 

神の存在も、

ジャンヌがその使いであることも

信じているのに、

 

自分が神に愛されているとだけは

どうしても

信じられないのです。

 

 

 

 

 

ああ。

映画ってすごいな。

 

キリスト教徒でもない私が、

こんなに

「信じたらいいのに!」って

思っちゃうなんて。

 

 

 

 

ジャンヌは、

自分にしか聞こえない声を頼りに

田舎娘の自分が神の使いだと信じた。

 

シャルル7世は、

ジャンヌから

誰の目にも明らかな奇跡を見せられ、

励まされても

皇太子の自分が国王になると信じられない。

 

 

これが聖女と、

普通の人間の差なのかもしれません。

 

 

 

 

 

自分が愛されていると

感じられないのは、普通のこと。

励まされても、説得されても

そう感じられないのも

普通のこと。

シャルル7世と同じ、

私たちは凡人なのだから。

 

 

 

でももしも。

生きていて待っていたとき。

 

神でも神じゃなくても

なんでもいいけど。

 

自分が選ばれた。

自分がやらなくては。

 

それか

自分は大きな力から大切にされていると

感じられたのならば。

そういう時期が訪れたなら。

 

 

勇気をもって信じていいのではないか。

そんなふうに思えました。

 

 

 

ジャンヌ・ダーク [DVD]

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今日の旦那

 

こんなに寒いのに走って自分の車を駅までとりに行きました。本当に走るのが好きな人です。