胡蝶のオラクル

直感を使ったことを記録します。予感することから、確信することまで。

トランプ思考-知られざる逆転の成功哲学が超面白い 4

トランプ思考

トランプ思考

トランプ思考を読んで
思いついたことを
書いています。

でも、
いつまで続くのか。

きりがないので
あと2回くらいで終わろうと思います。
延々長くなってしまうからです。
私は年内に年内の近況報告を
したいからですね。


これの続きです。
トランプ思考-知られざる逆転の成功哲学が超面白い 3 - 眠すぎる! 特発性過眠症 眠すぎる!




明快さを求められたときに全力疾走できるようになろう。「どれだけ簡潔にいえるか」をテーマに、自分に挑戦しよう。そして毎回、自己記録を更新していくのだ。すぐに本題に入ろう。


どのビジネス本、啓発本にも
お決まりの文句だ。
私はこの考え方を
長い間受け入れられずに悩んでいた。

自分が苦手なことを
要求されるのは、辛い。
もっとも、トランプは
要点を誰よりも早くつかむ能力は
長い間努力して培ったといっている。

私も
柔軟に受け入れるように努力した。


話や文章が長い問題に関して
以下3つの考えが最近加わったので
報告する。




①長く書く場所を確保する


私は文章が特に、長ったらしい。
これを改善すべきかどうかも
自分ではよくわからない。

仕事で書く、
お客さんに書く、
取引先に書く…
簡潔にする必要がある。
でもそれでは自分の文章の
魅力はわからないし、
自由に書けない。

村上春樹ですら
短編よりも長編の方が書きやすいと
いっているのに、
下々のわれわれが
簡潔にのびのびと
楽しく表現するのは
後回しだ。

文が長いことをコンプレックスに
している人は、
長くしたい欲求を
発散させる場所を
用意するべきだ。

私にはブログが必要。




②長く話す、長文を送る
相手を確保する


ブログより
もうちょっと思いきるなら
先生かカウンセラーに
お金を払って
遠慮なく
長文を送りつけるか
延々喋り続ければよいと思う。

簡潔にすることを
要求されるのは
自分と相手が同格なとき
簡潔にすることが
相手への礼儀だからだ。

お金を払って
話し相手になってもらうか、
自分が生徒になれば
多少はその点で
甘えることができる。
長く書くときに、
甘えている自覚があればいいのだ。

お金を払ってでも
自分が伝えたいことかどうかを
自分に問う良い機会だ。

お金を払ってまで
聞いて欲しいとも思わないことなら

それは
文句なしに不要な文字数だ。
自分ですらそんななのに
相手にとって有益なはずがない。
有益であれば、偶然だ。


相手のために
文字を減らせない人も
自分が本当に書きたいかどうかを
軸にすれば
削る場所が見つかるかもしれない。

なければ、ないでいい。


簡潔にしろという流行に流されて
本来もっている表現欲求まで
減退させるくらいなら

思いきって
自分を試してみるのがいいと思う。
コンプレックスを
放置しないで良かったと
今では思っている。



③メールが長い人に会ったが、
彼の話は長くなかった


ブログに書きたくて
待ちきれなかったので
変なところに登場させるが、
最近、
ツイッターで知り合った男性に
初めて会ってきた。

この人を今後
B君と呼ぶことにする。
(なお、A君の登場予定はない)

彼のメールの長さは
私に匹敵するほど長かったので

てっきり、
話しも長いのだろうと
思っていたが
杞憂だった。

彼は
話が長いのではなく
マシンガントークの人だったのだ。
彼のメールが長いのは
10秒間あたりに考える文字数が多いからだ。

対面と違いメールだと
出力する時間差があるので
彼の喋る速さがわからず、
送られてきたメールを
私が読む速さで読むので
雰囲気を誤解していたが、

B君は
かなり喋るのが速い。

B君は
メールだと時間がもったいない
話した方がはやいと言っていた。
不便は起きていないのになぜだろうと
不思議に思っていたが、
あの速さで喋る人が
普通の速さでメールしたら
煩わしいのも
無理はない。


私にとって、とても良かった。
自分も早口族だからだ。

マシンガントークは
世間であまり良い特徴だと
思われていない節もあるが、
話相手も同じ特徴をもっているなら
なんの弊害もない。

それどころか
通常ありえない
多量の情報量を
交換できる。
多分、隣のテーブルの客は
こいつら うるせえと
思っていただろう。

素晴らしい。

B君と会って以来、
私はB君から届いた文字情報は
B君が喋る速さで読むように
気をつけている。
すると何も不自然に感じない。


改めて見ると
B君の長い文章には
文字数に見合う情報量が
伴っており、
その点、つくづく見習いたい。





経験と知識と先見性が揃えば百万力


本当は本文から引用したかったが。
私の言いたいことを表すのに
都合がよい章タイトルをお借りした。

私が
こういう本を読もうとする経緯を
トランプは想像できないだろう。

能力に恵まれながら
ロクでもない人生を送っている
親の二の舞を
私は
演じたくないのだ。

私は過去の記事で
散々親の悪口を書いてデトックスした。
恥ずかしいけれど
その時の私には
それを書く必要があった。

もう悪口のつもりはなく
他意なく親のことも書く。



経験、知識、先見性。


私の父は
その全てが揃っている人だった。


経験とは
主体的に体験していて
身につけたなんらかの能力や
思考回路のことだろう。
父は、
良くも悪くも
周りに合わせるという発想を
微塵も持ち合わせていない
自分だけを頼りに生きる
サラリーマンだった。

例えるなら、
やる気ないゴルゴ13だった。




世の中には
博覧強記の鬼才がいるが、
それほどでないにしても
父は本を読んでいた。

脱がせたジャンバーをひっくり返すと
文庫本が5冊も出てきたとか

迎えの車を待っている間に
信号機の灯りで本を読んでいたとか

本読みらしい話が数多く残っており

あまり詳しく聞くと
変人特有の
突っ込みどころが出てくる。





先見性。
これは
読書で得た知識に
裏付けされていたのだろうか。
この言葉を見ると
私は父親を連想するほどだ。

トランプは、
先見性や直感について述べた
このセクションで

2008年9月に起きた
リーマン・ショックについて、
似たことが起こるだろうと
ニール・カバートの番組で
8ヶ月前に予言したと述べている。


…。

同じ頃。
私の父はどうだったか。

当時、私は大学生だった。
2008年。
ゴールデンウィークだかに
家族で本屋に立ち寄ったときに
父が肩を叩いて
近くにいる私を呼び寄せた。


開かれた経済誌を受けとって
父の人差し指の先に視線をやると

上場しているのがおかしい会社と
異名をもつ父の勤め先が

いい加減まじでやばい会社ランキングで
一位になっている図だった。

父は
下ネタの後にしか見せたことのない
特有の笑顔で

「もう、この木には吸う樹液がない」
とつぶやき

他の客に聞こえる声で
「ぷーーーーん…」


蝉のモノマネをしながら
別のコーナーへ翔んでいった…。




夏休みに帰省すると

父が
「おらあ作家になるだ」
とかいって
母から
「まずは形から入るため」
とかで買ってもらった
甚平を着て、
パソコンの前で
酒を飲んでいた。
退職したのだ。

受験生にもかかわらず
全く勉強しなかったといわれる妹は
父の姿を見て
「なんでよりによって
このタイミングなんだよ」
といいながら
初めて本気で勉強にとりかかり、
一応志望した学校に入ることができた。
(↑父の次に変人。私は3番目。)

父は、
言っていることが事実なら
23年勤めたらしい会社を、辞めた。

あっという間に
同じ業種で
次の転職先が見つかったので
子ども心に
「大したもんだ」と思っていたものだ。

作家は修行してからなるらしい。

退職金が支払われ、
すでに住んでいた
賃貸アパートの一室を買い取った。



しかし不思議だった。

「どうして、あれほどの
ものぐさなお父さんが、
転職なんてしたのかしら?」
「バブルがはじける前から
会社は潰れそうだったのに、
今さらどうして?」
「なんか嫌なことがあったにしては
平気な顔してるし。」



母にも娘にも
意味が分からなかったが、

そのひと月後。
リーマン・ショックが起きたのだった。


退職が遅れたら
退職金はなかったろう。
クビになり、
家賃が払えなくなれば、
住所不定となり、仕事を探せなくなる。
失職者の数が増えた後では
転職できなかったかもしれない。

現金を受けとって
アパートを購入し、
住居を確保して仕事を探す。
目先のリスクに怯えることなく
より大きなリスクを回避する。

普段
飲んだくれて遅刻出勤してゆく父からは
想像もできない、
鮮やかな立ち回りだった。



「お父さん、わかってたのかな?」
リーマン・ショックをってこと?」
「わからない…。」



以後
父のこの不可解な行動を
我が家では
リーマン予想」と呼ぶようになった。



父はその他、
漫画を描くことと、歌を歌うことと
まつ毛が長いことに
自信をもっていたらしい。

ある晩、
まつ毛の長さが
どの娘にも遺伝していないことに
気が付き、
声をあげて驚くこともあった。


父の才能を10とすると、

長女(私): 次女 : 三女= 3 : 2 : 5

のように分配されているように思う。

つまり最も天才に近いのが三女。
次女は母親似なので、
開花しなければ凡人だろう。

ところが、
天才が成功するとは限らないのが
人生だ。
私はそこに目をつけた。

トランプにあって、
父と妹にはないものは何か。

それは…


欲と野心だ!




トランプの周りには
いないのかもしれないが、
世の中には
世間的な成功に全く興味を示さず、

霞に塩を振って
「おにぎれずー」とかやってるやつらがいる。

私は彼らを30年間、見てきた。


不動産王でも大統領でも、
野心がなくてはならない。
欲も必要だ。

林真理子「野心のすすめ」を読み、
その小説版と謳われる
「フェイバリット・ワン」を
要約して分析し、

私が出した答えはこうだ。


「父の才能の3割あれば、
私なら結果を出せる」


である。

なんとなく
いつか
1億円欲しいなあと
思いたって
バカバカしくもひと月前に
記事にそう書いたが、

今では
あながち実現できないことでもないぞと
考えている。
だいたい私は
書いたことはかなり実現させられる。
これを放っておく手はない。