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眠すぎる! 特発性過眠症 眠すぎる!

2017年からは過眠症は関係なく旦那の行動観察と自分の気分を書きます。特発性過眠症の方は、記事の内容に関係なくコメント下さい。お友だちになりましょう。

自分の強みを探す旅 感受性編


リクルートさん、ありがとう。

感受性というのを、
リクルートさんは
場の空気を感じ取ると訳してくれているのですが、
これは私がもっとも苦手とすることです。
なんでこれがグッドポイントになっているのか意味不明です。

でも、
優しいと言われることはある。
そして、山田洋次監督の映画で
ちゃんと泣くこともできる。


高校生のときに、
バレーボール大会で
クラス対抗の試合を応援していたとき、

自分たちのコートに打ち込まれたボールが
ラインを超えて外まで飛んできて、
コートの周りで応援してた子が
サクッと抱えて拾ったんです。

でも、
試合の選手は外に飛んだボールを
地面すれすれで拾いたかったらしいんです。
もう一回サーブ打たれるより
自分たちボールでこのまま続けたかったらしくて。
それで、
「あ〜!(抱え取らないで欲しかった)」

って、なった。

別にそんなこと
公式試合じゃない学校のレク大会なんだから
普通によくあることなんだけど、

ボールを抱えこんじゃった子は
自分のせいで
試合が不利になってるって
要らんことまで抱え込んじゃって、

応援してるみんなから外れて後ろの方に
下がってポツンとしていたんです。

皆んな試合に夢中だから
気がつかないんだけど。

私がおいでよって声をかけたときには
「嫌!」
って言って来てくれなかった。


私は
自分もよく似たようなことで拗ねるから
彼女の気持ちがよくわかるんですよ。
学校のクラス対抗の球技大会って
活躍できる人はすごく素敵だけど、
運動苦手な人にとって
なんか無駄に緊張することないですか…
試合出てるときはもちろんのこと、
応援中すら。


そこで私が何回も声かけても
嫌だろうから
別の友達に事情を話して代わりに呼んできてもらった。

もうその頃には
試合も追い上げていて
その子がボール持っちゃったことなんて
関係なくなっていたんですよ。

彼女は列に戻ってきてくれました。
一緒に勝つところを見られて良かったです。

(注意:実際には負けたのにZENの頭の中で
記憶がすり替わってる可能性もあります)



その日、その後で。

代わりに呼んできてくれと頼んだ友達から

「そういうところに気がつくZENさんは
優しいと思う。」
って、言ってもらったんです。


とても恥ずかしくて、
照れ笑いしかできなかったけど。
めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。


だから、
グッドポイント診断に
「感受性」って出てきたときに
一番にこの思い出がよみがえりました。



少年院で働く間は、
デリカシーのないことを言わないように気をつけていたけど。
それでもこの点においては
反省しないといけないことがたくさんあった。
全然、強みを活かすことはできなかった。

出会った生徒には
出勤するたびに
嫌な思いばかりさせていました。
もう一度やり直せたら
もうあんなこと二度と言わないのにと、
そういうことばっかり。
ホントだめだめ。


小1の担任のときは、
子どもたちが割と先生に合わせてくれるというか、
先生がだめだめなりに彼らはちゃっかりやるんですよね。
偉いです。
ありがたい。


でも、
そんな彼らもなんだか知らないけど
ポロリと泣くことがあるんですよね。
たった6年の人生経験にも、
哀愁があるんですよね。
不思議です。


陽気なALTが
給食時間にクラスに入ってくれて。
皆んないつもなら
席に着いて行儀良くしてるくせに
その日だけ
外国語を話す先生を取り囲んで
大騒ぎしてたんです。

私は
まあ、この日だけだから
騒がせといてもいいやと思って
自分の給食ハイスピードで食べてたんですけど
(小学校低学年の担任は給食3分以内に食べないと片付け間に合わない)

前から2番目の席の子どもが1人だけうつむいていた。
いつもだったら、
なんかお祭り騒ぎするとき
場の中心にいる子なのに。
なんで、
ALTのほうにいかないんだろ。

顔を隠してるから、
腹痛じゃないんですよね。

で、
先生のとこに言いつけに来ないから、
誰かになんかされたんじゃないんですよね。
不思議です。

そして、そばに駆け寄ってなんで泣いてるんだか訊くと
自分では泣いてる理由が説明できない。

「なんだかわからないけど、
悲しい気持ちなんだね。」
というと、
そうらしい顔をする。
「いつもなら、皆んなと遊びに行くのに、
今は遊ばない気持ちなんだね。
こういう気持ちもあるんだね。」
というと、
6歳ながらに
うんうんと頷く。
手の平でほっぺたの涙を拭いとる。


人は、
説明できない理由で
泣くことが
6歳からあるんですね。

他の人が楽しそうに騒いでいるのを見て
孤独感を深めることが
6歳からある。

なんとも不思議です。


大人ならわからないでもないけど。
思い出や、思想を持っているから。
でも、
本当の孤独感は、
そういう
考えとか記憶の結果で生まれるものではなくて
実は生まれた最初からある感情なんですね。




こういう、
すっごいレアケースの感受性が
私は強いのかもしれません。



大半の人の
ありがちな気持ちの動きは
とても、読めない。
天然とか、
変態とか
言われます。

常識がないのかな、
気が利かなくて自分嫌だなって思うこと
多いです。




子どもの泣いてる理由なんか、
学習支援の先生や
他の子どもに教えてもらわないと
わかんないことがほとんど。
場の雰囲気なんて、
全然わかんない。


プールの着替えのときに
子どもが
「先生、○○君が泣いてます!」
って呼んできて。

確かに彼は号泣してるんだけど、
理由が分からなくて焦った。
ひたすら泣いてて
何も答えないし。


視線を顔から外して下に落としたら
ちんちんが水着のヒモに
ギリギリに絡まってたんです。
気づいてほどきにかかるまでに
30秒以上もかかりました。
かわいそうだった。
申し訳ない。

とても役に立たない教員でした。